行き詰ったら方法を変えてみよう
こんにちは。
引き続き「天才とは努力を続けられる人のことであり、それには方法論がある」についてみていきます。
今回は「行き詰ったら方法を変えてみる」ということについて考えていきます。
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アプローチの方法を変えてみよう
方法を変えてみるというのはどういうことでしょうか?
例えば、スポーツをやっているけれど、試合で全然活躍できないなんて場合を考えてみましょう。
そういう時にひたすら試合を続けていてもなかなか成果を上げることはできないでしょう。
だったら考え方を変えて、筋トレをするとか、走り込みをするとかアプローチの仕方を変えてみるのです。
勉強だったら英文読解ばかりしないで、単語力を強化するなどです。
この時気を付けたいのが、まったく関係のないことに手を出すのとは避けるということです。
以前の記事で紹介したように複数のことに手を出してしまうと、それぞれの成果が下がってしまう可能性があります。
なので、今頑張っているものを別の方向から頑張ることができないかと考えてみることが重要です。
では、なぜ別の方向からアプローチするといいのでしょうか?
効率が下がるのを防止する
まず、効率の低下を防ぐことができます。
同じ行動を続けていると、身体の同じ部分に疲労がたまっていってしまいます。
努力もそれと同じで、長時間同じことを頑張っていると、身体や脳の同じ部分を酷使することになります。
それによって、疲弊し効率が下がってくるのです。
もし努力のアプローチ方法を変えれば、今までとは別の部分を使うことになります。
今まで使っていなかった場所なので、すぐにトップスピードで取り組むことが可能です。
スランプを感じたらアプローチを変えることで、成果を上げることができるのです。
一方がもう一方にいい影響を与えてくれる
今まで鍛えられていなかった場所が鍛えられることによって、いい影響を及ぼすこともあります。
例えば、単語力をつけたことによって英文読解がスムーズになるなどです。
偶然にこの好循環を狙うのもいいですが、現状を分析することでより狙って出せるようになります。
例えば、ランニングでタイムがなかなか上がらない場合。
その結果を分析してみて原因が足が上がらなくなってしまったことだとわかったとしましょう。
そうしたら足の筋力を上げるために筋トレをする、足の負担を軽減するためにフォームの見直しをするなど効果的なアプローチができます。
このように今まで鍛えていなかった部分を鍛えることで思いがけず成果が上がるということはよくあることです。
感想・まとめ
今回で「天才とは努力を続けられる人のことであり、それには方法論がある」の紹介は最後となります。
本記事中でも様々な努力に対する考え方やヒントなどを紹介してきましたが、そこでは紹介しきれなかったものもあります。
より踏み込んだ努力に対する考え方や具体的なアプローチ方法を知りたいしりたいという方は是非一読されることをお勧めします。
それでは、最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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