努力で人生は変わる

「努力とは何か」を知れば、努力は続く!

努力で人生は変わる

「努力が続かない」
「めんどくさくなってしまう」
「やっている時間が無い」
あなたもこのように、努力が続かないことを悩んでいませんか?

たしかに、努力と言うのはめんどうなものですよね。
しかし、努力ができなければ、
いつまでたっても今と同じままです。

仕事もできるようにならないし、
人生も上手くいかない
もし、今あなたが努力できないのだとしたら、
すぐにでもそれを改善するべきです。

努力を続けるためには、
「努力とは何か」を知ることが大事です。
「努力とは何か」を理解すれば、
おのずと続けるために何をすればいいのかも見えてきます。

「努力とは何か」
それを知ることが、人生で成功するためのコツです。

やみくもに努力をする時と
それを知って努力をする時。
その成果は、圧倒的に後者の方が高いです。
ですから、1分1秒でも早く、
「努力とは何か」を知ることが大事です。

今活躍している人、高い能力を有している人と言うのは、
必ず努力をしています。
そうした地道な日々の積み重ねが、今の地位を築いているのです。

もし、努力できるようになれば、
あなたもそうした人たちと肩を並べることができます。
今よりももっと素晴らしい人生を歩んで行けるのです。

そこで、今回は「努力とは何か」について考えていきます。

努力とは何か?

努力を続けることができれば、
どこまでも自分を高めていく事ができます。
そして努力を続けるためには、
まず努力について理解を深めることが大事です。

まずは、「努力とは何なのか」について考えてみましょう。

努力とは何か

キーワードは「継続」と「目標」

努力とは何か
と聞かれてすぐに答えることができるでしょうか。

頑張る、忍耐などのなんとなくのイメージはあると思いますが、
一言で言い表せと言われたら難しいんじゃないでしょうか。
そもそも、努力とは何かなんていちいち考えることなど、
今までなかったかと思います。
そこで、まずは「努力とは一体何か?」を考えていきましょう。

努力をするというのは、
具体的にどういうことでしょうか。

勉強する
ダイエットする
筋トレする
これらは「努力」と言えると思います。
これらに共通するのは「継続する」ということです。

逆に一発勝負のようなものは、
あまり努力とは言わないのではないのでしょうか?

たとえば、
オーディションや面接を受ける、
異性に告白する、
など。

その裏には努力があるかもしれませんが、
行動を起こすこと自体を努力とは言いません。
そう考えると、
「継続」というのが努力のキーワードであると言えます。

ですが、ただ単純に継続すればいいわけではありません。

例えば、
通勤、
通学、
お風呂に入る、
歯磨きをする
など。

これらは、毎日行うという意味では
「継続」しているといえます。
しかし、これらを努力と言う人はあまりいないでしょう。

では、例えば勉強はどうでしょうか?
これは努力と言えそうです。
何が違うのでしょうか。

それは「目標」があるかどうかです。
勉強をするということは、
その先に何らかの目標があるはずです。

頭がよくなりたい、
試験に合格したい、
行きたい大学がある、
など。

そう考えると、努力には「目標」が必要だと考えられます。

これらをまとめると努力とは、
「ある目標に向かって、何らかの行為を継続すること」
ということができるでしょう。
努力のキーワードは、「継続」と「目標」なのです。

目標と継続

何となくでは努力は続かない!

努力には「目標」「それを達成するための行為」が必要です。
そして、この要素をしっかりと決めないと、努力が続きません。

例えば、なんとなく重要そうだと思うから英語を勉強したとします。
そのための方法も日によって定まっていません。
ある時は英文を読み、
ある時は吹き替え映画をみたり…
やる気がある時はたくさん勉強するけど、
そうじゃないときはやらない…

はっきりとした目標がないため、
モチベーションは上がりません。
また毎回何をするか考えないといけないので、
だんだん面倒になってきます。

そうして、努力することを辞めてしまうのです。

なんとなくでは努力は続かない

努力の継続には、適切な「目標」と「行動」を決めることが重要

では努力を続けるためにはどうしたらいいのでしょうか。
それは「目標」と「それを達成するための行動」をきちんと定義することです。

先ほどの例で言えば、
「海外旅行に一人で行きたいから、英語の勉強をする!」とするのです。
目標を決めることで、ゴールが見えてきます。
ゴールが見えないと、何をどれくらいやっていいのか、
いつ終わりがあるのかがわかりません。

人間というのは、先が見えないとモチベーションが下がってしまうものです。

たとえば、給料が上がるかどうかわからないのに
一生懸命働くことができるでしょうか。
給料が上がるというゴールがあるから、
辛い仕事も頑張れるのです。

それと同じで、ゴールが定まっていないと、
モチベーションが続かないのです。

目標とモチベーション

そして、行動を具体化することも重要です。
たとえば、「リスニングを毎日する」
といったような感じです。

ただ目標を決めても、そのために何をすればいいのかわからなければ、
気持ちだけが空回りしてしまいます。
目標への適切な行動を決めることで、
はじめて努力が続くのです。

ですが、やみくもに「行動」を決めても続きません。
例えば、
「毎日3時間リスニング、英文読解、スピーキングをする」
なんてことを目標にしても絶対に続きません。
1日に3時間も時間を確保するのは、
とても大変なことです。
行動は、現実的に可能なものでないといけません。

タスクは実現可能な量に

以上のように、努力を続けるためには、
適切な「目標」と「行動」を決める必要があります。

では、どうすれば適切な「目標」と「行動」を決めることができるのでしょうか。
そのためには、以下の3つのステップを踏むことが大事です。

1.目標を決める
2.目標と現状のギャップの原因を考える
3.ギャップを埋めるための行動を考える

では、次にこれらのステップについて詳しく見ていきましょう。

目標を決める

努力を継続するためには、何よりも
目標の設定が大事です。
適切な目標が定まっていれば、
モチベーションも高く維持できます。

適切な目標を設定するためには、
まず適切な目的を設定することが大事です。
では、どうすれば適切な目的や目標を設定することができるのかを見ていきましょう。

「目標」と「目的」の違い

目標を決める前に、
まず目的と目標の違いを確認しておきましょう。

目的とは、自分がしたいことです。
一方、目標とは、目的を達成するための手段です。

例えば「一人で海外旅行に行きたい」というのは目的です。
「一人で海外旅行に行きたいから、TOEICで800点以上取る」というのが目標です。
言い方を変えれば、目的を実現させるための手段が目標であるとも言えます。

目的と目標

以上のことから考えてみると、
どうやら目的の方が目標よりも先にあることがわかります。
ということは、目標を決めるためには、
その前段階にある目的をしっかりと決めることが重要となります。

流れとしては、まず目的を決め、方向性を決める。
次に、目標を決め、具体的にどのように目的を達成するのかを決める、ということになります。

では、目的と目標、それぞれの決め方についてみていきましょう。

目的の決め方

まず目的(やりたいこと、なりたい姿)があり、
それを達成するための指標として目標があります。
ですから、まずは目的を決めることが重要になります。
目的が決まって、はじめて目標(達成のための具体的な指標)を設定することができるのです。

適切な目的を考えるためには、
「なぜそうしたいのか?」を繰り返し問いかけることが有効です。

例えば「海外旅行に行きたい」という目的がある場合。
なぜ、海外旅行に行きたいのかを考えます。

たとえば、以下のようなことが考えられるかもしれません。
・価値観を広げたい
・自信をつけたい
・見たいものがある

この時、それらの理由がほかの目的でも達成できないかどうかを考えます
例えば、価値観を広げたいなら本を読んだり、
人の話を聞くことでもいいでしょう。
自信をつけたいなら、旅行以外にも普段があるかもしれません。

このように自問していって、
「どうしてもそれでないといけない」と自信をもって言えるのであれば、
それは適切な目的だといえるでしょう。

なぜなぜ分析

目標の決め方

目的が決まったら、いよいよ目標を決めます。
目標を決める際は、目的を達成するために必要なものを具体的に洗い出します。

例えば、海外旅行に行きたいという場合、
・英語でコミュニケーションが取れること
・現地の文化について知っていること
などが考えられます。

これらがそのまま目標になります。

目標を小分けにする

目標が決まったらさっそく取り掛かりたいと思いますが、
いったんストップしてください。
決まったばかりの目標というのは、
大体が「大きすぎ」「曖昧」なものです。

これをそのまま実行しようとすると、
・達成が難しい
・時間がかかりすぎる
・具体的に何をしていいのかわからない
・自分には向いてないのではないかと思ってしまう
などの問題が発生してしまいます。

こうならないために、
「目標を小分けにする」ことが重要です。
こうすることで、すぐに成果を上げることができ、
モチベーションを保ちやすくなります。

例えば、先ほどの例でコミュニケーションがとれるという目標を分割してみましょう。

段階1.ボディランゲージと単語で意思疎通できる
段階2.短文で意思疎通できる
段階3.基本的な文法表現を使って意思疎通ができる
段階4.人前でスピーチができる

このように分割すれば、
まず自分は単語力を強化すればいいんだなとわかります。

目指すべきものが大きすぎる、漠然としすぎていると、
やる気を維持するのが難しいです。
何から取り掛かっていいのかわからず、
気持ちばかりが焦ってしまいます。

目標を分割することで目指すゴールがはっきりとするので、
モチベーションを保ちやすくなるのです。

目標は段階的に

目標と現状のギャップの原因を考える

適切な目標が決まったら、
次はその目標に到達するために何をすればいいのかを考えていきます。
言い換えれば、目標と現状のギャップを認識するのです。
そして、そのギャップを埋めるために
何をすればいいのかを考えていきます。

そのために、まずはギャップを認識するための方法が重要になります。
具体的には以下のステップを踏んでいきます。
1.達成できていない原因を考える
2.原因への対策を考える

では、それぞれのステップについて詳しく見ていきましょう。

達成できていない原因を考える

まずは、達成できない原因を考えていきましょう。
「単語とボディランゲージを交え、外国語で意思疎通を図る」
という目標を例にします。
ここでは目標を達成できていない前提で話を進めていきます。

まずやるべきことは、
できていない原因を突き止めることです。

例えば、
・知っている単語量が少ない
・発音が悪くて伝わっていない
・ボディランゲージが効果的に使われていない
などが考えられます。

この原因を考える時には、
上手くいっていないときの状況を思い出すことが重要です。

例えば、
「もっといい単語があるはずだけど、
思い浮かばないから代わりの似たような単語を使った。
だけど伝わらなかった。」
なんていう場合は「知っている単語量が少ないこと」が原因だと考えられます。
あるいは、逆に「その原因を解消した時本当にうまくいくのか」を考えるのも一つの方法です。

上手くいかなかった時を思い出す

原因への対策を考える

次に、上手くいっていない原因への対策を考えていきます。
原因の分析がしっかりとできていれば、
このステップはそこまで難しくありません。

上の例で言えば、
・単語量を増やす
・正しい発音を学ぶ
・ボディランゲージの基本的な使い方を学ぶ
など、普通に考えれば対策は出てきます。

このような手順を踏むことによって、
目標と現状のギャップが見えてきます
このギャップが見えてきたら、
今度はそれを埋めるための行動を考えればいいわけです。
上の例でいえば、
「単語量を増やすために、どうすればいいのかを考える」といった感じです。

解決策を考える

では次から、どうすれば対策を行動に落とし込めるのかを考えていきます。

ギャップを埋めるための行動を考える

対策を行動に落とし込む際は、「具体的」に

対策が決まったら、次はそれを行動に落とし込みましょう。
その際にポイントとなるのが、「具体的にする」ことです。
具体的の条件は、
5W1Hがしっかり定まっていることです。

さきほどの例で「単語力を強化したい」という場合。
普通に考えれば、
単語帳を見るなどの行動が考えられます。
しかし、これではまだ具体的とは言えません。

この行動を具体的にすると、
「家から帰ってきたらすぐに10ページ単語帳を勉強する。
また、通勤の電車でも勉強する。」
のような感じになります。
このように5W1Hを交え具体化することによって、
行動に移しやすくなります。

逆に、曖昧な目標を立てた場合の例を考えてみましょう。
例えば、「単語帳を毎日10ページ勉強する」
という目標を立てたとします。
これだと、時間や場所が決まっていないため、
自分の裁量で決めることができます。

「帰ってきてすぐはつらいから一息ついてからやろう」
「行きの電車は混んでるから帰りだけしよう」
となってしまう可能性もあります。

こうなった後、果たして
一息ついてから勉強するでしょうか
帰りの電車で勉強するでしょうか?
おそらく、
「今日はやっぱりやめよう」とか
「帰りの電車は疲れてるからやめよう」となってしまうでしょう。

このように行動を具体的に決めないと、
楽な方楽な方に流れてしまう危険性があるのです。
そのため行動は具体的に決め、
自分の判断の入る余地をなくす必要があるのです。

行動は具体的に

行動を反復する方法

具体的な行動が決まったら、その行動を反復していきます。
このあたりのことは、以下の過去記事が参考になると思います。

努力を続けるための3つのコツ!


努力を続けるための3つのコツ

努力を続けるための3つのコツ

その努力は半年後に成果を出す

その努力は半年後に芽を出す
「その努力は半年後に芽を出す」という感覚を持てば、努力は続く!

とりあえず5分だけやってみよう!

とりあえず、5分だけやってみよう!
めんどくさいを克服する超簡単な方法。「とりあえず5分だけやる」

成果を確認する

ある程度の期間行動を続けたら、成果を確認しましょう
成果を確認することによって、

・自分が今どの位置にいるのかわかる
・行動が正しいかどうかを確認できる
・次の目標に向かうべきかがわかる
などのメリットがあります。

達成できていたとしても、できなかったとしても効果があるのです。
なので、適切なタイミングで成果の確認を行いましょう。

次に問題になるのが、
「何をもって達成できたとするか」です。
こちらのポイントは以下の2つです。
・具体化する
完璧を目指さない

具体化する

まず、「具体化」について。
例えば「単語とボディランゲージで意思疎通を図る」
という目標は具体的ではありません。
何をもって意思疎通ができたとするのかなど曖昧な点があります。

なので例えば、
「10回中8回は、単語とボディランゲージでなんとなくニュアンスが伝わる」
のように目標を具体化します。
数値が入ることによって、評価がぶれることもなくなります。

ボディランゲージ

完璧を目指さない

次に重要なのが、
「完璧を目指さない」ことです。
上の例で言えば100%ではなく、
80%を達成の基準としています。

100%を基準にすると、
・達成までに時間がかかりすぎる
・次の目標に進めなくなる
などのデメリットの方が大きくなってしまいます。

テストのことを考えてもらえばわかりやすいと思います。
80点を取るならば、
テストに出やすい範囲を重点的に勉強すれば可能です。

しかし、100点を目指すとなると、
本来は重要ではないようなところも全て勉強しないといけません。
それだけ頑張っても上がるのはたったの20点です。

つまり、80点から100点にするためにかかる労力とその成果が見合わないのです。
また、絶対に解けないような問題が偶然出てしまえば、100点は取れません。

そんなことをしていると、
いつまでたっても目標を達成できず、次の目標にも進めないのです。

ですから、成果を測定する際には
「基準を具体化する」
「完璧を目指さない」
ことを意識するとうまくいきます。

完璧を目指しすぎず、
程よい難易度で達成可能な合格ラインを定めましょう。

80点でもOK!

まとめ

今までの話を簡単におさらいしておきましょう。
努力を続けるためのステップは以下の3つです。
1.目標を決める
2.目標と現状のギャップの原因を考える
3.ギャップを埋めるための行動を考える

目標を決めるためには、
まず目的を決めましょう。

目的とは、
自分が最終的にしたいこと、
なりたい姿のこと
です。

そのための具体的な指標として、
目標を定めるのです。

目標と現状のギャップの原因を知るためには、
達成できていない原因を考えることが重要です。
原因を考えれば、
おのずとそれを解消するための手だても考えつくはずです。

ギャップを埋めるための行動を考えるために重要なのが、
具体化です。

そのギャップを埋めるために、
具体的にどのような行動をするのか。
これを明確に決めることが大事です。
具体的に決めることで、
やったりやらなかったりといったことがなくなるのです。

目標とそれを達成するための手段が決まれば、
あとはひたすらやるだけです。
ですが、正直、このやり続けるということが
一番難しいです。

なので、そこに関しては本書や、当ブログの他の記事なども参照いただければと思います。
当記事が皆様の目標達成の一助となれば幸いです!

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