b00k.jp ~積み上げ式読書ノート~
公開日:
最終更新日:2016/12/31

お金持ちになるための10のステップ(後編)

今回も「金持ち父さん 貧乏父さん」から。
前回に引き続き、「お金に関する能力を開花させるための10ステップ」を紹介していきます。
今回は後半の6~10についてです。

金持ち父さん貧乏父さん

1.強い目的意識を持つ
2.毎日自分で道を選ぶ
3.友人を慎重に選ぶ
4.新しいやり方を次々取り入れる
5.自分に対する支払いをまず済ませる
6.ブローカーにたっぷり支払う
7.もとは必ず取り戻す
8.ぜいたく品は資産に買わせる
9.ヒーローを持つ
10.教えることで得る

6.ブローカーにたっぷり支払う

本書では「専門家にお金を払えば、自分の助けてくれる。」と述べられています。
例えば、税金のことなら自分で考えるよりも、お金を払って税理士を雇った方が絶対にいいという具合です。
このように自分の助けとなる人への支払いは惜しんではいけないのです。

そしてこれはお金に関することだけではなく、人生そのものにも適用できます。
自分を助けてくれる存在、例えば家族や友人などそのような人々への支払いを渋ってはいけないのです。
ここでいう支払とは、贈り物をする、感謝の気持ちを伝える、相手の役に立つなどが考えられます。

無条件に家族や友人が大事な人だと思える人はいいかもしれませんが、そうでない方もたくさんいると思います。
そんな時に誰に支払うべきかを考えるには、人間関係を整理するといいです。
例えば以下のように人間関係を分類してみます。
①長期的に利益をもたらす人
②短期的に利益をもたらす人
③長期的に支出をもたらす人
④短期的に支出をもたらす人

具体的に見てみましょう。
①は長期的に自分にいい影響を与えてくれる存在、家族や友人、メンターなどが考えられるでしょう。
②は付き合いがそれほど長くないが、自分にいい影響を与えてくれる存在。仕事の同僚や上司、プロジェクトの期間だけの仕事仲間などが考えられます。
③は自分に悪い影響を与える家族や友人など。学生であれば悪い影響を与える教師などもここに分類されるでしょう。
④は馬が合わない上司や同僚など。マナー悪い客などもここに分類されるでしょう。
この際、私たちが支払いを優先すべきは①、②の順番です。
ですが私たちは、長期的に物事をとらえるのが苦手なので、どうしても②に投資してしまいがちです。
家族よりも仕事を優先させてしまうなどがいい例でしょう。

ですから、
・自分に利益をもたらしてくれる人を整理する
・その人たちに対する支払いを優先する
・その際②よりも①のゾーンにいる人たちを優先する
ことが重要です。

7.もとは必ず取り戻す

自分が費やしたコストをどれくらいの期間で取り戻すことができるのかを考えることは重要です。
こうした指針がないと、ただやみくもに頑張るだけになってしまい、終わってみたら収支がマイナスだったということになりかねないです。
自分なりの戦略をたてて臨むことが重要です。

資格を取得するときもそうでしょう。
なんとなくキャリアアップのために資格を取ってもあまり意味はないです。
それをとることによって、どんなメリットがあるのかをしっかりと認識することが重要です。
それを認識したうえで、どれくらいで費やしたコストが回収できるのかを考えるのです。

例えば、その資格を取得することによって
昇給するのか?
一時金がもらえるのか?
今よりも条件のいいところに転職できるのか?
資格を使ってビジネスを立ち上げることができるのか?
を考えていくのです。
こう考えることで、どうやって回収していこうかというプランが明確になってきます。
また明確になっていく事によって、コストとリターンが見合わないならあえてとらないという選択肢もあるわけです。

資格を取るにも、それなりのお金と時間を費やしたはずです。
費やしたものをどうやって回収するか、つまりもとを取り戻そうとするかを考えることは当然のことです。
こういうことを考えていかないと、自分のためにならないものにコストを費やしてしまうことになります。

8.ぜいたく品は資産に買わせる

これには2つのメリットがあります。
 ・負債を増やさない
・頭を使うようになる
です。

まず、「負債を増やさない」について。
ぜいたく品は高いものです。
衝動的に買おうと思った時に、お金が手元にあればいいですが、ない場合は借金をすることになります。
ちなみにカードを使用することも支出を翌月につけているだけなので、負債と言えます。
負債を増やすことが経済的安定から私たちを遠ざけることは、前回での記事で何回もお伝えしたかと思います。

次に、「頭を使うようになる」について。
借金をしないでぜいたく品を買おうとすると、否が応でも頭を使わざるを得ません。
頭は使えば使うほど鍛えられていきます。
なんとかして資産に買わせることによって、頭が鍛えられるのです。
頭が私たちの最強の武器であることは以前の記事お伝えしたとおりです。

不必要な負債を増やさない、頭を鍛えるためにぜいたく品は資産に買わせるべきなのです。

9.ヒーローを持つ

こどもはごっこ遊びでものごとを学習します。
皆さんにも、経験があるのはないのでしょうか。
そして、彼らになりきっているときは何でもできる気持ちになったはずです。

本書にも以下のように書かれています。

ヒーローを持つことで、私たちは彼らの底知れない才能の一部を手にすることができるのだ。

これはこどもだけでなく、私たち大人にも同じことが言えます
ですが、私たちはそれをしません。
それができないのは、自分のヒーローが見つかっていないからです。
大人のヒーローはこどものヒーローとは違います。
ウルトラマンや仮面ライダーではだめなのです。
自分の目指す人間像、それが大人にとってのヒーローなのです。
ロールモデルと言ってもいいでしょう。

ロールモデルを見つけるためには、まず目標をしっかりと定めることが重要です。
目標が定まれば、それを達成しようといろいろ調べるうちに目標となる人が見つかるはずです。
なので、まずは目標をしっかりと決めましょう。

10.教えることで得る

聖書の一節に「与えよ、さらば与えられん」とあります。
何かがほしいのならまず、それを人に与えなさいという意味です。
同じようなことは時代を問わず、聖書以外のいろいろな本に書かれています。
つまり、これは人生の基本原則と言えるでしょう。

これを説明するいいたとえ話が本書にありますので、紹介しておきます。

その男は凍てつく寒さの夜、両手いっぱいの薪を抱えてストーブの前に座っている。
そして、ストーブに向かってこう叫ぶのだ
「俺を温めてくれたら、薪をくべてやるよ!」

これと同じことで、教えることで学ぶことがあるというのもあります。
教えるためには自分の知識を整理、体系化し、人に説明できるようにする必要があります。
やったことのある人ならお分かりでしょうか、この作業は非常につらいです。
しかし、つらいからこそその過程で自分が学ぶものもたくさんあります

上記のたとえ話や教えることは一例にすぎませんが、これはすべてのことに共通することだと思います。
なので欲しいものをまず人に与えることを始めましょう

感想・まとめ

今回は前回の続きということで、「お金に関する能力を開花させるための10ステップ」の後半5つについて紹介してきました。
前回と合わせて、10ステップとなりますが、正直10個も意識して生活するのは大変だと思います。
なので、自分に必要だと思うものを選択して、それを守っていくのいいのではないかと思います。
たくさん手を出して、一つもものにならないよりはその方がいいでしょう。

今回で「金持ち父さん 貧乏父さん」の紹介は終わりです。
本記事で紹介した以外にも金持ちになるための考え方、基本原則をはじめ、いろいろな示唆に富む話があるので、是非一読することをお勧めします。
それでは、最後までお読みいただき、ありがとうございました!

金持ち父さん貧乏父さん

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カテゴリー: 生き方

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