b00k.jp ~積み上げ式読書ノート~
公開日:
最終更新日:2017/02/20

机に向かう前に、まず「環境」を作りましょう!

こんにちは!
今回は、前回紹介した「勉強がしてたくてたまらなくなる本」の続きです。
前回は勉強を継続していくうえでの大切な心構え、「私たちは愚図である」ということについてでした。
今回からは、「では具体的にどうやっていけばいいのか?」に焦点を当てていきたいと思います!

勉強がしたくてたまらなくなる本

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このような記事を読んでいるくらいですから、読者の方は勉強に対する高いモチベーションを持っているのではないでしょうか。
少なくとも、勉強してみようかなくらいの気持ちはあるかと思います。
モチベーションがあることは、大変素晴らしいことなのですが、その気持ちのまま取り掛かるのは、あまりいいやり方ではありません。
というのも、勉強というのは長期的に継続していくものなので、一時的な持続力しかない「気持ち」で頑張っていくのは無理があるからです。

努力というのは「気持ち」で続けるのではなく、「習慣化」させることが大事なのです!
そして習慣化のために必要なのが、「仕組み」なのです。
今回はそんな仕組みについての紹介となります。

取り出しやすく片付けやすい環境を作る

何かを続けるためには、それがすぐに取り掛かれるような環境を作るのが重要です。
例えば、勉強を習慣化しようと考えているとします。
そのとき、勉強道具が押入れの奥深くにしまってあったらどうでしょうか?
あるいは、机が折り畳み式で、勉強をするためには、それを組み立てないといけないなどという場合はどうでしょう?
モチベーションが高ければ、そんなのは勉強の妨げにはならないといえるかもしれせん。
しかし、あまり乗り気がしないときは、こういった面倒なひと手間が勉強をしないための言い訳になってしまいます。

これは少々極端な例だったかもしれませんが、「なにかひとつ面倒ごとがある」と人はそれを理由にやらなければいけないことを遠まわしにしてしまいます。
そうならないためにも、すぐに取り掛かれる状況を作ることが重要なのです。
物事に取り掛かるのにストレスの少ない環境の条件は、「取り出しやすく片付けやすい」ということです。
すぐに取り出せれば、取り掛かるのに心理的な障害が少ないですし、すぐ片づけられれば、面倒な後処理のことに思い煩うこともなくなります。

「取り出しやすく片付けやすい」環境を作るためには、「ものが少ない」ことが重要です。
なぜなら、ものが多いと片付けが大変になるからです。

整頓というのは「難しいパズル」だということに気が付きました。
小さなスペースにたくさんのものを詰め込むことは頭を使うテトリスののようなものです。

本書にもあるように、ものが多いと使ったものを定位置に戻すのが大変なのです。
また、ものが多いと取り出すのにも労力がかかってしまいます。
この前整理したはずなのに、もうぐちゃぐちゃになってる…
そんな経験がある方も多いのではないでしょうか?
そんなことを毎回繰り返すことによって、だんだんとやる気がそがれていくのです。

つまり、やる気が続く環境を作りたいなら、「いらないものを捨てる」ことが重要なのです!

お気に入りの道具をそろえる

環境が整ったら、次は道具です。
いい道具を使うことは、努力の効率を上げるとともに、モチベーションを上げてくれる効果があります

例えば、新しい靴を買ったとしましょう。
すごく気に入って、ずっと欲しかった憧れの靴です。
そんな靴を買ったら、特に用事がなくても外に出たくなると思いませんか?

勉強もそれと同じことで、自分のお気に入りの筆記用具や筆箱、ノートなどがあれば、それを使いたいがために勉強をするようになるのです!
スポーツだったら、お気に入りのシューズやウェア、音楽だったらお気に入りの楽器などいろんなことに共通すると思います。

また、「努力=お気に入りの道具を使う体験」という条件付けがなされることで、努力に対して、無意識的にポジティブなイメージを植え付けることもできます
お気に入りの道具をそろえることは、努力のモチベーションを維持するために大きな役割を果たしてくれるわけです。

場所を変えてみる

環境も整った、道具もそろえた。
でも続けていくとどうしてもモチベーションが下がる時ってありますよね。
そんな時に有効なのが「場所を変えてみる」ということです。
例えば、ファミレスや喫茶店で勉強してみるなどです。

この「場所を変える」ことによって以下のような効果があります。

・意識が変わる
・期間が決まっている
・目標が明確になる
・時間とお金を費やしている

場所を変えることによって自然と新鮮な気分でことに臨めます
また、ファミレスや喫茶店で何時間もいるのは、気が引けます。
この心理によって、タイムリミットが設けられます
タイムリミットが設けられることによって、この時間までにここまでは終わらせようという気持ちになり、目標が生まれます
また、場所を借りることは、お金がかかりますし、わざわざその場所に行くのは時間を費やしていることになります。
つまり「犠牲を払っている」わけであり、そういった意識から「元をとろう」とう心理が働きます
これらのことはすべて、取り組んでいる物事の効率を高めてくれるのです。

私事となりますが、昔、軽音サークルで合宿がありました。
その合宿というのがなかなかムチャな内容で、「一晩で3曲完成させる」というものでした。
その道のプロなら大したことないのかもしれませんが、我々は素人です。
普段なら3曲完成させるのに早くても1週間から2週間ぐらいは必要です。
しかし、こんな無理な条件ですが、不思議とみんなこなせてしまうのです!

今思えば、これも「場所を変える」ことによる効果だったのかもしれません。
合宿という状況はプレッシャーがあり、意識が変わりますし、期間も制限されているので集中力も高まるのでしょう。

そんな合宿を経験したら、曲を完成させるスピードも劇的に上がるのではと思われるかもしれません。
しかし、帰ってきたら元に戻っています(笑)
また1曲完成させるのに1週間くらいかかるようになっているのです…。
情けない話ですが、逆に環境をかえることの効果の大きさがわかります。。
なにかに行き詰った時、思い切って場所を変えてみる、なんなら「合宿」してみるのもアリかもしれませんね!

感想・まとめ

今回は「努力を続けるための仕組み」について書いてきました。
私自身も振り返ってみると、確かにこれら3つの要素は重要だなと感じることがあります。

私は学生時代から楽器を弾いています。
あまり何かを長く続けるということはないのですが、不思議とこれは続いています。
理由を考えてみると、

・弾きたいと思った時に弾ける場所に置いている
・いい値段のする楽器を使っている
・ライブという期限が存在する

があげられます。
本書の内容に則すと、「すぐに取り出せる」「お気に入りのものをつかっている」「場所が変わる」という条件を満たしているわけです。
今まで深く考えたことはなかったですが、努力が続く仕組みのが出来上がっていたわけですね。

また、これらに加えて、一緒にやる仲間がいるというのも大きいかと思います。
自分がちゃんとやらないと、仲間に迷惑をかけることになりますからね。

次回も引き続き、「努力の続く仕組み」のつくり方について紹介していきます!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!

勉強がしたくてたまらなくなる本

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人生について真剣に考えてみましょう


「生きる」を考える

「なぜ自分は生きているのか?」
そのように思うことはないでしょうか。

ただ生まれてきて、生まれてきたからなんとなく生きている。
そのような生き方をしていると、生きていることに意味を感じません。
そして、それは「なぜ生きているのか」という、言いようのない不安感に変わります。

こうした不安感を払拭するためには、「なぜ生きるのか」ということに対し、真剣に向き合う必要があります。
自分は何を望んでいるのか。
何を大切にしていきたいのか。
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こうした様々なことに思いを巡らせることで、はじめて自分の人生に確信を持てます。
「自分はこう生きればいいのだ」という確信です。
本書が、そのきっかけとなれば幸いです。

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