b00k.jp ~積み上げ式読書ノート~
公開日:
最終更新日:2017/02/20

わかっていたけど、やっぱり睡眠は大事!

こんにちは!
皆さんは夜ぐっすりと眠れていますか?
「明日のことを考えると眠れない」、「帰ってくる時間が遅くてなかなか寝付けない」という人も多いのではないでしょうか。
そんな悩みを解消するためのヒントが書かれた本が、今回紹介させていただく「精神科医が教えるぐっすり眠れる12の法則」です。

精神科医が教えるぐっすり眠れる12の法則 日本で一番わかりやすい睡眠マニュアル

なぜ睡眠が重要なのかという話から始まって、ぐっすりと眠れる方法、すっきりと目覚める方法など、今までの睡眠に対する考え方を改めさせてくれる、そんな1冊です。
それではさっそく内容のほうを見ていきましょう!

今回は睡眠がなぜ必要なのか、睡眠の重要性について紹介していきます!

睡眠は健康のバロメーター

改めて言うまでもないと思いますが、睡眠は人間の生命維持にとって非常に重要です。
睡眠は肉体の疲労回復はもちろん、精神の疲労の回復、ストレスの解消もしてくれます。
しかし、ストレスがたまると睡眠の質が悪くなります
「ストレスがたまりすぎてしまうと、それを解消することが難しくなる」という悪循環が起きてしまいます。
この悪循環が続くとうつのような症状を発症することがあるようです。
なので、もし眠れなくなったと感じたら、「ストレスのたまり始め、うつ病の危険信号」ととらえたほうがいいようです。

睡眠は、ストレスやメンタルな状態を見事に反映する「バロメーター」といえるのです。

と本書にもあるように、睡眠の状態を常に気に掛けることは、健康管理に重要なことなのですね。

では、いい睡眠がとれたかどうかを判断する際、どんな点に気を付ければいいでしょうか?
多くの人は、時間に注目するかと思います。
5時間眠るより6時間のほうがいい。6時間より7時間の方がいい睡眠がとれたというように、長いほどいい睡眠と考えるのではないでしょうか。
しかし、本書では睡眠の質を判断する基準として、「すっきりと目覚められるかどうか」を重視しています。

朝起きた時に「ああ、ぐっすりと眠れた」「前日の疲れもすっかりとれた」と感じ、「今日も1日頑張ろう」とポジティブな気持ちで一日を始めることができれば、 それは睡眠の質と量が適切な証拠です。ぐっすり眠れた感じ、これを専門用語では「熟眠感」といいます。

また、不眠症の判断基準としては、「眠気が日常生活に支障をきたしているかどうか」としています。
眠気で学校や仕事に集中できないとなったら、それは不眠症の疑いがあるということです。
つまり、「朝起きた時に熟眠感が得られない」、「眠気が日常生活に支障をきたしている」に心当たりがあれば、不眠症の危険信号ということです。
上記2点に気を付け、自分がしっかりと睡眠をとれているかを気に掛けることが重要です。

睡眠不足が過労死を招く

皆さんは過労死の原因と聞くと何を思い浮かべますか?
働きすぎ、ストレス、肉体的・精神的疲労…などなど色々なものが考えられると思います。
実は過労死の原因は睡眠不足である可能性が高いそうです。

過労死の原因となる心筋梗塞、脳卒中などの発生率は、仕事の量や仕事の大変さと比例するのではなく、「睡眠時間の短さ」と相関する……という研究結果があります。

残業時間の延長→睡眠時間減少→身体の回復。修復ができない→心血管系疾患を発症→死亡 という流れで「過労死」は起きます。

どんなに忙しくても睡眠時間だけは削ってはいけないといようですね…。
自分もやることが多いとどうしても睡眠時間を削ってしまいがちなので、気を付けたいです。
しかし、仕事によって睡眠時間が削られてしまうのは、自分の力だけではどうにもならない部分も大きいので難しいところですね。

睡眠不足の段階でうつ病を食い止める

睡眠不足はうつ病の入り口です。
なのでうつ病にならないためには、睡眠不足の段階でそれに気づき、解消していくことが一番いいということになります。
本書にもあるように、うつ病は治すのが大変ですが、睡眠不足なら比較的簡単に治すことができます。

「うつ病」も、「不眠」の状態で食い止めれば、たいしたことはないのです。まだ、小さな小波の状態であれば、簡単に治すことができるのです。

たかが睡眠不足といって軽く見るのは危険ということですね。
万が一うつ病になってしまったことを考えれば、睡眠不足の段階で何らかの対策を講じたほうが、いいようです。

昼の神経と夜の神経

人間には体の働きを調整する「自律神経」と呼ばれる神経が存在します。
自律神経は自分の意志で動かすことができません。
この自律神経は「交感神経」「副交感神経」が存在します。

交感神経は別名「昼の神経」と呼ばれ、これから活動をするために体を活性化させる働きがあります。
具体的には、心臓の鼓動を早めたり、血圧を上げるなどです。一方、消化器官の働きは鈍くなります。

副交感神経は「夜の神経」と呼ばれ、身体をリラックスさせる働きがあります。
具体的には、筋肉がゆるみ、血管が広がります。また消化器官の働きも活発になります。

つまり、「交感神経=活動状態にする」「副交感神経=リラックスさせる」ということです。
なので、睡眠に必要なのは、交感神経の活動を抑え、副交感神経を優位にすることです。
その具体的な方法については、次回以降の記事で紹介していきます。

感想・まとめ

今回は睡眠の重要性について紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
驚いたのは、睡眠不足はうつ病や過労死などの前段階だということです。
正直、睡眠不足というものをそんなに重くとらえていなかったのですが、その原因やそれによってもたらされる健康被害などを考えると、そうも言ってられないようですね。
睡眠が人間にとって重要なのはなんとなく理解していたつもりでしたが、睡眠不足がどんな健康被害をもたらすかについてはあまり考えたことがなかったです。
これを機に睡眠との付き合い方を考えていかないといけないと思いました。

次回はぐっすりと眠るための具体的な方法をご紹介したいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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人生について真剣に考えてみましょう


「生きる」を考える

「なぜ自分は生きているのか?」
そのように思うことはないでしょうか。

ただ生まれてきて、生まれてきたからなんとなく生きている。
そのような生き方をしていると、生きていることに意味を感じません。
そして、それは「なぜ生きているのか」という、言いようのない不安感に変わります。

こうした不安感を払拭するためには、「なぜ生きるのか」ということに対し、真剣に向き合う必要があります。
自分は何を望んでいるのか。
何を大切にしていきたいのか。
社会や他人からいいように思われたいだけなのではないか。

こうした様々なことに思いを巡らせることで、はじめて自分の人生に確信を持てます。
「自分はこう生きればいいのだ」という確信です。
本書が、そのきっかけとなれば幸いです。

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